受付時間 9:00~18:00 / 水・日曜、祝定休

後悔しない住宅会社の見分け方

住宅会社選びを迷宮入りさせないために

Choosing a housing company

インターネット検索で「ハウスメーカー選び」と入力すると、2つ目の検索ワードとして「疲れた」という言葉が候補に出てきます。
実は、新居を建築しようと行動を始めたものの、最初の段階である住宅会社選びで疲れきってしまうという人がけっこう多く、「どこに頼めばいいかもうわからない・・・」とネットをさまよっているのです。
“新しい家”を手に入れるためのワクワクの準備期間のはずなのに、一体なぜこんなことが起きてしまうのでしょうか。

どの会社にまかせればいいかわからなくなってしまう理由

コンビニで150円の新商品のスイーツを買った場合なら、もしあんまり美味しくなかったとしても「まぁ、いいか」と思えますよね。
食べ終わって10分もすれば、そんなできごとは忘れてしまうでしょう。
しかし、お住まいのように高額なものは、万が一何か失敗すれば「まぁ、いいか」では済まされません。
何十年もローンを払い続けていくわけですから、払っている間ずっと「やっぱりこうすればよかった」「ああすればよかった」と後悔し続けるのが目に浮かびます。
だからこそ、事前に入念な情報収集を行う人が多いのです。

注文住宅を建てる場合は住宅会社の選定、土地のこと、ローンのこと、家の工法、素材、間取り、デザインなど検討すべき項目がとても多いです。
その一つひとつを抜かりなく調べようとすれば、新しい情報がどんどん増え、その都度、小さな決断を繰り返して情報の整理と取捨選択をしていかなければなりません。
ところが、あなたは建築の専門家ではありませんから、その場ですぐに判断できないことや、追って調べなければいけないことがたくさん出てきます。
その結果、次第に情報処理が追いつかなくなり、情報過多な状態に追い込まれていくのです。
これが、家づくりのプロセスにおける疲労感と精神的なストレスの原因です。

調べるのが好きな性分の方や、毎日これしかやることがないならいいかもしれませんが、子育てや家事をしたり、会社勤めをしながら家づくりを進めるのは本当に大変です。
ワクワクよりも疲労感が大きくなっていくと、次第に家づくりが楽しくなくなり、やがて考えるのが嫌になって思考停止、そして住宅会社選びが迷宮入りとなってしまうのです。

家づくりに向き合うマインドをあらため、完璧主義をやめる

こうならないために必要なことは二つあります。
一つは家づくりに向き合うあなた自身の意識を少しだけ変えてみることです。

「絶対に失敗できない」「後悔するのは嫌だ」「妥協はしたくない」・・・この気持ちが強い人ほど、心理的な負担が大きいはずです。
もちろん気持ちはわかりますが、そもそも注文住宅は「3回建てないと、満足したものが建てられない」と言われる代物。
つまり最初から完璧に建てようとすること自体が非常に難しいことなのです。

ですから、住宅会社である私たちが言うのはおかしいかもしれませんが、施主様においてはある程度「割り切る」という姿勢も必要かもしれません。
細部に向けている視点を一度リセットして視野を広げることで、何よりもあなたの気持ちが少し楽になるでしょう。

注文住宅の建築には、平均して6カ月前後の時間がかかります。
人生で一度きり、誰もができる経験ではないので、その貴重な時間を切羽詰まった気持ちで過ごすのはとてももったいないと思います。

完璧主義をやめれば心に余裕ができ、新しい発想が生まれたり、柔軟な考え方ができるようになります。
また、追い詰められた焦りによる迷いや判断ミスなどを防ぐことにもつながるでしょう。

情報収集と情報処理を信頼できる“専門家”に託す

もう一つは、情報の扱い方を見直すということ。
インターネットを使えば、基本的には誰でもどのような情報でも調べることが可能なので、家づくりにおいてもスマホを片手に調べている人がきっと多いですよね。
たとえば木造の工法を調べる場合。
A工法とB工法について、それぞれの「仕組み」「メリット・デメリット比較」「こんな人におすすめ」くらいの説明ならすぐに見つけられると思います。
しかし、どちらが本当にあなたのニーズを満たすかは、ネットは教えてくれません。

また、この記事のように「〇〇の見分け方」 「〇〇で失敗しない方法」などのコンテンツもたくさんあります。
こうした情報は発信者の知識や経験、立場によってまったく逆の意見を主張をしているケースがあり、これもネットが正解を教えてくれるわけではありません。
結局どちらを信用するのか、最後はあなたが判断しなければいけないのです。

この情報収集と情報処理の負担を大きく減らす方法が、信用できる専門家を見つけて、その人の知見と判断を信じるという方法です。
人といっても個人とは限らず、家づくりでいえば営業スタッフや設計担当者などのチーム、会社という場合もあります。
とにかく、コンセプトや理念、考え方、価値観などに共感できる専門家にすべてを委ねるのです。

そうすれば、あなたにとっては知らないことをゼロから調べる時間と手間が省け、さらに重要な決断を下すという責任と重圧からも解放されます。
もちろん、その専門家を探すという労力は必要ですが、それだけに集中すればいいのでずいぶん楽になるでしょう。

住宅会社の候補をしぼるポイントとは?

Point to squeeze

では、信頼できる専門家・住宅会社はどう見極めればよいのでしょうか?
結論から言うと、実際に会って相談や打ち合わせをしてみる以外に方法はありません。
ただ、住宅会社はたくさんあるので、すべての会社にコンタクトをとるのは難しいですよね。そこで、業者を3〜5社にしぼり、相見積もりをするというのが現実的になってきます。
ここからは、効率良く住宅会社の候補をしぼるための3つのポイントをご紹介いたします。

予算と価格帯が合っているか

住宅会社の価格は大まかには次のように3つに分けられ、それぞれ違うニーズに合うと言えます。

A:予算に余裕があって、とことんこだわって建てたい方

B:AにもCにも当てはまらない方

C:何よりもとにかく”安いこと”を重視する方

たとえばBに該当する業者は、あなたが要望する工事内容によっては高額になるケースもありますし、逆に費用を抑えようと思えばある程度はコストを削減することもできます。つまり、予算に対応できる幅は広いです。
ただし、Cに該当する業者ほど安くすることは難しいことが多いです。
なぜなら、Cの業者は素材の選定やデザインの自由度、材料の仕入れ、職人さんの施工費などにかなり厳しい制限を設けて様々な企業努力をした結果、安さを実現できているから。
これと同じ価格でBの業者が工事をしようとすれば、会社としての体制が全く違うため多方面で無理が生じ、経営を圧迫したり、ゆくゆくは倒産してしまったりする可能性があります。

このように、それぞれの会社が設定している価格は、注文住宅とはいえ、プラン変更や交渉で解消できる可能性は低いと考えらえます。
ですから、まずはあなたのご予算を考えたうえで、それに見合う価格帯から数社を選定するのがよいでしょう。

木造or鉄骨造の要望が合うか

住宅の工法は何種類かあって、ネットで調べれば丁寧に解説しているページがいくつもヒットします。
しかし、「絶対にこの工法で建てたい」と決まっている人を除いては、住宅会社を決める前に工法を調べたり、それぞれの違いを覚えたりする必要はありません。
まずあなたがやらなければいけないことは、木造にするか鉄骨造にするか、これを決めるだけです。
木造か鉄骨造かはかなり大きな違いであり、会社によって対応状況が違います。
たとえば、弊社では木造住宅しかお引き受けしていないため、鉄骨造の条件が譲れないというお客様のお役には立てません

こうしたことから、住宅会社選びを効率的に進めたいのであれば、木造か鉄骨造かだけは事前に決めておいてもよいでしょう。
参考までに、一般的に言われているそれぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介しておきます。

なお、これ以上に具体的な工法については、実際に住宅会社の担当者と打ち合わせをする段階で確認すれば十分かと思います。
その理由は、よっぽど特殊な設計でない限り、どんな工法でも一般的な家族が住み心地のいい家を建てることは可能だから。
たとえ工法による制限があっても、プランニングの工夫次第で、あなたが納得できる形に仕上げることができるはずです。
※ちなみに、木造は火事に弱そうとか、鉄骨造なら地震に強いなどのイメージがあるかもしれませんが、どちらの造りも耐震性や耐火性は法律で定められた基準をクリアする状態で建てられます。その点はとくに心配する必要はありません。

種類 木造 鉄骨造
特徴
  • 建物の構造や主要部分に木材を使用して建築する
  • 現在の日本の住宅の半数以上は木造と言われている
  • 日本の気候と風土によく合う、古くから採用されている造り
  • 建物の主要構造体部分に鉄骨を使用して建築する
  • 鉄骨の厚さにより「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」の2種類に分けられる
  • 戸建住宅は厚さ6mm以下の鋼板を使用した軽量鉄骨造が主流
メリット
  • 夏は涼しく冬は暖かい
  • 耐震性を保つために壁や柱を多く設け、窓も小さいため、機密性が高まる
  • 間取りやデザインに柔軟に対応できる
  • 鉄骨造と比べてコストは下がるケースが多い(木材の種類にもよる)
  • 柱や壁を減らして開放感のある間取りを実現
  • 材料は工場生産のため、素材や組み立て技術の品質が安定している
  • 木造住宅に比べて火災保険料が安い
デメリット
  • 耐震性を保つために柱や壁を多く設けるよう法律で定められている
  • 法定耐用年数が短い(実際の耐久性ということではない)
  • 施工する職人の腕により品質が左右されやすい
  • 木造住宅よりもコストが高いケースが多い
  • 壁が少ないと機密性や断熱性が下がるため、断熱対策が必要になる
  • 木造より重く、地盤が弱い土地の場合は事前に強化工事が必要になる

間取りやデザインの好みが合うか

最後は、完成形の住まいの間取りやデザインです。
これは、各住宅会社の施工事例などの写真をたくさん見ているとだんだん特徴がわかってくると思います。

とはいえ、注文住宅というのは基本的に、ゼロの状態からお客様のご要望をうかがって、設計・プランニングを行うもの。
ですから、住宅会社から提案もありますが、お客様が予算の範囲で「こうしたい」と言えば、設計士はその通りにプランを変更していきます。

その点も踏まえて、住宅会社の候補をあげる時点では、ざっくりとしたデザインの方向性や雰囲気が良いと感じれば基準クリアと考えてよいでしょう。

よっぽどアートのようなデザイン性や有名建築家の住まいような意匠性を求めない限りは、先の工法と同じように、住宅会社の担当者と打ち合わせをする段階で調整することが可能です。

まとめ

Summary

さて、ここまでご紹介した通り、ご家族みんなが笑顔で暮らせる家を建てるためには、「ここにまかせてよかった」と思える良いパートナー=住宅会社と出会うことが大切です。

そのためには、まずはインターネットなどで

  • ご予算に合う価格帯
  • 木造or鉄骨造
  • 間取りやデザインの雰囲気

この3点を大まかな基準として、あなたの要望を満たす会社を3〜5社ピックアップ
さらに先の細かいことは、営業スタッフや設計担当者と実際に会って質問・相談をしながら、その対応を見て判断することをおすすめします。

相手が“信頼できる専門家”かどうかはなかなか簡単にわかることではありませんが、見極めるポイントはスタッフの言葉が「誰を想って発せられているか」を考えることです。
「あれをしましょう、これもしましょう」
「○日までに申し込んでくれれば○円お安くします」
「これはやめたほうがいいですよ」

などなど、これらは本当にあなたを想って言ってくれているのでしょうか?
もし、自分たちの目先の利益しか考えていないようなら、その会社にあなたの家づくりを安心して委ねることはできませんよね。

これらのポイントをおさえて、「この人たちは信頼できる」と肌で感じられる住宅会社を見つけられれば、あなたの家づくりはもう成功したも同然!
きっと、満足できる素敵なマイホームが手に入れられるはずです。

今なら、注文住宅をご成約の方にもれなく

住まいのアルバム(約2万円相当)をプレゼント!
※諸条件等御座います。詳しくは担当営業までご確認下さい。

日本住宅ツーバイに注文住宅をおまかせくださった方にはもれなく、住まいのアルバム(約2万円相当)をプレゼントしております。

アルバムをご覧になったお客様からは、
「新築で最もピカピカなお住まいを思い出に残せるのが嬉しい」
「我が家が雑誌の特集に出てくるモデルルームみたい!」
「自分たちではなかなか撮れない、映え写真!」
と大好評で、とても喜んでいただいているサービスです。

ただし、残念なお知らせが一つあります。

それは、この写真撮影にはかなり高額な費用がかかってしまうこと。本当はこの先もずっと、すべてのお客様にこのサービスを続けていきたいのですが、いつまで頑張れるか正直なところわかりません。

一生に一度かもしれない新築のお住まい。今なら、その思い出を私たちがアルバムにいたします!
ご興味のある方はぜひお早めにお申し込みくださいませ。あなたからのお問い合わせをお待ちしております。

今なら、注文住宅をご成約の方にもれなく

住まいのアルバム(約2万円相当)をプレゼント!
※諸条件等御座います。詳しくは担当営業までご確認下さい。

日本住宅ツーバイに注文住宅をおまかせくださった方にはもれなく、住まいのアルバム(約2万円相当)をプレゼントしております。

アルバムをご覧になったお客様からは、
「新築で最もピカピカなお住まいを思い出に残せるのが嬉しい」
「我が家が雑誌の特集に出てくるモデルルームみたい!」
「自分たちではなかなか撮れない、映え写真!」
と大好評で、とても喜んでいただいているサービスです。

ただし、残念なお知らせが一つあります。

それは、この写真撮影にはかなり高額な費用がかかってしまうこと。本当はこの先もずっと、すべてのお客様にこのサービスを続けていきたいのですが、いつまで頑張れるか正直なところわかりません。

一生に一度かもしれない新築のお住まい。今なら、その思い出を私たちがアルバムにいたします!
ご興味のある方はぜひお早めにお申し込みくださいませ。あなたからのお問い合わせをお待ちしております。